2018-05-11 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
よく、本屋でもそうですが、参考書等々を見ますと、隅っこの方に学習指導要領準拠という文言が入っている本等々がありますが、この学習指導要領準拠という標識といいますか、印刷をする場合に、文科省は何らかの関与をされているのかどうか、いかがですか。
よく、本屋でもそうですが、参考書等々を見ますと、隅っこの方に学習指導要領準拠という文言が入っている本等々がありますが、この学習指導要領準拠という標識といいますか、印刷をする場合に、文科省は何らかの関与をされているのかどうか、いかがですか。
みんなのエネルギー」、実際にはこのぐらいのカラフルな、こういう冊子でありますけれども、この右上に学習指導要領準拠というふうに書かれておりますが、これは今ほど文科省の説明だと、出版者、そういうところが独自につけているものだということですが、これは経産省、エネ庁だということですけれども、資源エネルギー庁が独自にこの学習指導要領準拠ということをつけたということでよろしいんでしょうか。
○高橋政府参考人 委員御指摘のように、一般に学習指導要領準拠と銘打った教材や参考書などが市販などされていることは承知しておりますが、こうした教材等の内容と学習指導要領との関係について、文科省が何か特段の承認をするなどの行為を行っているものではありません。これは、各出版者が独自に判断して記載しているものであります。
こんな我々の子供たちに誤った印象を与えるものを、いかに消費税を導入したいからといって、「小学校学習指導要領準拠」などと書いて、準教科書みたいに配っておる。もってのほかじゃないですか。中学生だって高校生だって似たようなものを配っているのですよ。 こういうようなことまでして、大蔵大臣、消費税を合理化しようなんというのはもってのほかだと思うのですね。
先ほどのワーク・ブックの上に「文部省学習指導要領準拠」だけ書いてあるよりそっちのほうが私、程度が悪いと思うのですけれどもね。そういう点で、どうしてもそういうことが使われる風潮にあれば、先ほど言ったようにきちんとするか、あるいは今後やっちゃいけない、「文部省」という名前は数々使うなと、こういうようにするか、やっぱりはっきり方向をきめていただきたいと思うのですが、文部大臣いかがですか。
そこにも、これはレコードなんですけれども、やはり「文部省学習指導要領準拠」となっておりまして、そこに文部省の方の推薦のことばが出ているわけです。これはそのレコード自身もいま売られております。それからそれは、そこに出ている広告は、その机を買うと抽せんでそれがもらえると、こういうものなんですけれども、いま言われたように、文部省としてもはっきりしていない。
○矢追秀彦君 その次に、これと同じようなたぐいになるわけですが、文部省学習指導要領準拠というのがそのワーク・ブックについております。標準色というものはない。それでこれは問題ないんですが、今度は学習指導要領というのはあるわけですね。それに準拠してつくったワーク・ブックである、こういうことになっておるわけです。これについては、文部省としてどうお考えになりますか、「準拠」という問題について。